ICS_ICC_プロファイル_2_new

 この図は各デバイスに属するICCプロファイルの関連を図示したものである。
 ICCプロファイルとは、カラーマネジメントにおいて、インターナショナル・カラー・コンソーシアム (ICC) の公表した標準に従い、色に関わる入出力機器や色空間を特徴付ける一連のデータである。プロファイルは特定機器の色特性や見た目の要求仕様を記述したもので、デバイスの入力と出力の色空間のマッピングや「プロファイル接続空間 (PCS)」で定義される。PCSとしてはCIELAB (L*a*b*) やCIEXYZがある。マッピングは表形式で示され、表にない値には内挿を行うか、変換のための一連のパラメータを用意する。

色を捉える機器や色を表示する機器にはそれぞれのプロファイルがある。製造業者によっては製品のプロファイルを提供しており]、中にはユーザーが測色計分光測色計などを使って自前のプロファイルを作成できる製品もある。

ICCはフォーマットは正確に定義しているが、アルゴリズムや処理の詳細は定義していない。したがって、ICCプロファイルを使ったアプリケーションやシステムには様々なバリエーションが生まれる余地がある。

2009年現在の最新版は4.2である。

 ICCプロファイルは、カラーマネージメントシステムにおいて重要な要素(3つある)である。つまり、作成した画像にはその履歴(プロファイル)ともいうべき画像創成の歴史が書かれている。これを画像に貼りつけることで世界統一、万人に共通の言語(メタデータ)として認識される。